MacにFlutterを環境構築したときの、記事を書いていきたいと思います。
目次
FlutterのSDKをダウンロード
STEP
Macのターミナルを起動
ls
コマンドで現在のディレクトリの配下のディレクトリを確認します。
配下にDeveloper名のディレクトリがなければ、作成します(あれば何かで使用している可能性がありますので、別名で作成して下さい)。
STEP
ディレクトリの作成
mkdir Developer
と入力して、/Users/<ユーザー名>/の配下にDeveloperディレクトリを作成します。
STEP
SDKのダウンロード
- Flutterの公式サイトの右上のGetStartedのボタンをクリック
- 【 Install】と記述のある箇所のMacOSをクリック
- 真ん中あたりに【Get the Flutter SDK】と記述のある箇所のzipファイルのボタンをクリックします。
- Intel版とApple Silicon版がありますので、環境に応じて選択してください。尚、M1以降のMacならApple Silicon版です。バージョンは3.13.9です(2023年11月5日現在)
- 最初に作成したDeveloperのディレクトリに保存します。
- 保存したら、ダブルクリックで、zipファイルを解凍します。
- 尚、解凍済みのzipファイルはゴミ箱に捨てて下さい。
パスを通す
STEP
.zshrcファイルを開く
vim ~/.zshrc
STEP
1行追加
最後の行に下記を追加します。
export PATH="$PATH:/Users/<ユーザー名>/Developer/flutter/bin"
STEP
ターミナルの再起動
ファイルを保存したら、ターミナルを再起動するか、下記を実行します。
source ~/.zshrc
STEP
インストールの確認
インストールしたら、下記コマンドでインストールの確認をします。
flutter --version
AndroidStudioのインストール
STEP
使用許諾にCheckを入れる
使用許諾のチェックを入れます。
STEP
ダウンロード
MacのCPUに合わせてダウンロードします。
ダウンロードに結構時間がかかりますが、暫く待ちます。
STEP
アプリの移動
ダウンロードが完了したら、アプリケーションフォルダへドラッグして移動します。
STEP
インストール
- アプリケーションフォルダのAndroidStudio.appをダブルクリックすると、インストールが始まります。
- Do not import settingsのまま、OKをクリックします。
- Data Sharingはしなくてもいいので、Don’t send をクリックします。
- Welcome画面で初期設定が始まりますので、Nextをクリックします(後で、設定する場合はキャンセルでも構いません)。
- インストールタイプは、スタンダードのままNext
- 画面の色(UI Theme)も後で変更できますので、そのまま、next
- Finishを押せば、必要なコンポーネントのダウンロードが始まります。
- コンポーネントのダウンロードが完了したら、Finishをクリックします。
Flutterプラグインの導入
STEP
検索
Pluginsをクリックして、インストール窓にFlutterと入力して検索します。
STEP
Flutterプラグインのインストール
- Flutterが表示されたら、インストールをクリックします。
- 途中は、Accept→Yesとクリックします。
- 最後に、AndroidStudioを再起動します。
- すると、AndroidStudioの初期画面に、New Flutter Projectのボタンが追加されます。
エミュレーターのダウンロード
STEP
新規プロジェクトの作成
- New Flutter Projectをクリック
- Flutterを選択して、Nextをクリック
- 任意のプロジェクト名を付けます。organizationは、重複しないように一意の名前を付けます。
- Finishでプロジェクトが作成されます。
STEP
新規デバイスの作成
- AVD Managerのアイコンをクリックします。
- Create Virtual Deviceをクリックします。
- そのままNextをクリックします。
- これで、Androidエミュレーターがダウンロードされました。
- <no device selected>の箇所のRefreshをクリックすると、反映されます。
- これでエミュレーターがダウンロードできました。
AndroidStudioの日本語化
STEP
ビルドナンバーの確認
- 環境設定のアイコンをクリック
- about を選択
- 「About AndroidStudio」のダイアログが表示されます。
- Buid と表示されてる行にビルドナンバーが表示されていますので、これを控えておきます。
STEP
最新版をダウンロード
先ほど控えたビルドナンバーの先頭の3桁の数字の最新版をダウンロードします。
STEP
日本語言語パックのインストール
- AndroidStudioのPreferenceをクリック
- Plugins > Install Plugin from Disk
-
「Plugins」を選択し、環境設定アイコンから、[Install Plugin from Disk…]を選択します。
- jarファイルを選択
-
先にダウンロードした
jar
ファイルを指定して読み込みます。 - OKをクリック
-
右下のOKをクリックし、ダイアログのRestartをクリックすると、インストールが完了します。
以上で、MacにFlutterの環境構築が完成しました。
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